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塾長の思い

駆け抜ける師走、立ち止まる年末、そして新たなる年の始まり。

12月も中旬を迎え、街は賑わいを見せ始めました。冷たく澄んだ空気の中に、一年を締めくくる緊張感と、新たな年を迎える期待感が混じり合っているのを感じます。

この時期を、私たち日本人は古くから「師走(しわす)」と呼んできました。この言葉の由来には諸説ありますが、「師(僧侶)」ですら、お経をあげるために東西を走り回るほど忙しい月、というのが一般的です。私は、この「師走」には、「目標を持つ者すべてが、自らの目標に向かって全速力で駆け抜ける月」という意味を重ねています。一年の総仕上げと来るべき年へのステップアップのために、まさに「駆け回る」時期を迎えているのです。

そして、間もなくやってくる年末年始。

この時期は、私たちの「日常」と大きく様相が異なります。学校があり、部活動があり、友人との交流がある日常の喧騒から離れ、家族と共に静かに過ごす時間が中心となります。

私は、この日常との違いが、かえって大切な「内省の時間」を与えてくれると考えています。賑やかな日常から切り離され、静寂に包まれるこの時間こそ、夢や目標を再確認し、来たる勝負の時季に向けて静かなる「決意」を固める絶好の機会です。

この、「静寂」が中心をなす特殊な時間こそ、誰もが「新たな決意」を胸に深く刻み、来るべき年にどのような自分になりたいかを思い描き、新しい目標を定める準備をする。年末年始はその格好の期間であると思います。

暮れのあわただしさの中、ふとそのような事に思いを馳せてみました。